
トイレの収納計画で後悔しないために
こんにちは、プランナーの小松です。
家づくりの中でつい後回しにされがちなのが「トイレの収納計画」です。
しかし、毎日使う空間だからこそ、ちょっとした工夫で快適性が大きく変わります。
今回は、トイレ収納の基本と計画時に押さえておきたいポイントをご紹介します。
トイレには意外と「物が多い」
まずは、トイレに必要な収納物を洗い出してみましょう。
意外と多く、以下のようなものがあります。
・トイレットペーパー(ストック含む)
・掃除用具(ブラシ・洗剤・除菌シートなど)
・サニタリー用品(女性用・来客用)
・タオルや芳香剤
・替えの消臭グッズやフィルター類
これらをすっきりと収納し、なおかつ「使いやすい位置」に収めることが理想です。
収納計画のポイント
1. 収納は“見せる”か“隠す”か決める
デザイン重視なら、見せない収納=「隠す収納」がおすすめ。
埋め込み型の収納や、壁厚を利用したニッチ棚などは見た目もすっきりします。
逆に、木製のオープン棚を使って“魅せる収納”にするのも手です。
空間全体のテイストに合わせて計画しましょう。
2. 収納量は“最小限+α”がベスト
トイレは広くない空間が多いため、“詰め込みすぎ”はNG。
「1〜2週間分のストックが収まる量」を目安にして、使いやすさと清潔感のバランスを取りましょう。
トイレ近くに物入を計画し、ストックはトイレ内に収納しない計画もあります◎
ニッチでコンパクトに計画固定棚でオープン収納
扉付きの隠せる収納とカウンターで小物を飾ることも
階段下を有効活用
収納計画を後から変更するのは意外と難しいもの。
だからこそ、間取りを考える段階で「何を、どこに、どうしまうか」を一緒に考えることが大切です。
トイレ以外も含めて是非ご相談ください!
<このコラムはプランナーの小松が書きました>
私の自己紹介ページはコチラから!