• コラム

一尺や一間とは何㎝?

一尺や一間とは何㎝?

建築には聞き慣れない寸法がいろいろありますね!

日本の建築には「尺貫法」と呼ばれる寸法が昔から使われています。
一尺(いっしゃく)や一間(いっけん)とは一体何㎝なのでしょうか?

一尺=約30.3㎝、三尺は約91㎝となり、
畳の短辺方向の寸法が91㎝ですので三尺となります。
そして、畳の長辺方向は182㎝=六尺となり
三尺×六尺(91㎝×182㎝)が畳一枚で一畳となるのです。

また、一間=182㎝ 半間=91㎝
すなわち一間と六尺は同じ寸法で182㎝となります。

建物が何間間口(なんけんまぐち)と言われる時がありますが
四間間口とは182㎝×4=728㎝の建物となりますので
ぜひ参考にしてみて下さいね!