• 保育士ブログ

同い年の子とこんにちは

朝・夜、そして日中の雲から秋の気配を感じる片田です。

この土日はお客様が『保育園みたいになってますね!!』と言われるくらいにぎやかなキッズスペースでした。

初めて会う子同士がたまたま同い年だったという子が多かったです。

どちらかが年上で、どちらかが年下という場面が多かったですが、同じ時間で同じ年の子が集まると、雰囲気もやることも変わってきます。

あら不思議!!SちゃんとO君。宙に浮いている( ゚Д゚)!!

というのも、保育園に行き初めて身体能力もぐんぐん伸びる二人は、ジャンプ競争をはじめて、この楽しそうな笑顔♡かな先生、連写するのに必死!笑

一歳のR君とA君は車に夢中。ボールに夢中。動く物を楽しみ、投げる。そして・・・。今いろんな事が分かってきて知識を得る段階の年齢の子達になんとなく笑顔が少ないことに違和感を持っていました。私がいくら話しかけても笑っても、反応はイマイチ・・・。でも、原因はマスクでした。マスクが外せない世の中で、耳から得る情報がほとんどで、目で見て得たい情報が得られない。せっかく人と人が関わるのに表情が見えない。笑い声は聞こえるけど一体笑った顔ってどんな顔?状態なんだと・・・。

離れた位置でマスクを外して言葉をかけたら、めちゃくちゃ笑ってくれる子ども達。その後はマスクをつけていると、子どもの手がマスクに伸び、外そうとしてきました。

大人はそれなりに理解をして、逆にマスク生活を有効活用している人も多いのではないでしょうか?

私は正直マスクはイヤです。子どもと関わる以上、五感を存分に使って感覚も感情も・・・。心も体も豊に育ってほしいと思います。

マスクをつけていても出来る事はたくさんあります。

でも、人は人から得るものの大切さを子どもにもっと伝えていくべきだと思います。

たくさん笑いましょう!たくさん言葉を掛けましょう!都合よくマスクを使わないようにしましょう!心は顔にでます。心を豊かに、あたたかく人と関わりたい・・・。そんなことを思った週末でした。